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284件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2015-05-28 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

日本のタイプというのはアメリカ型にこれからなっていくことを想定されている方もあるのかもしれませんけれども、日本はまたこれ特殊でありまして、戦前の日本企業というのはほとんど国策企業でありまして、その国策企業とそれから国家の兵器廠が兵器を造っていたわけでありますが、そういう体質が抜け切らないままに日本民間企業軍需生産を任せていくと、これはアメリカとはまた違った意味で、異なる日本的な軍産複合体ができるのではないかと

西川純子

1998-04-10 第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

ウクライナの独立ということがあり、穀倉地帯とは言っていますけれども、いわゆるロケットであるとか戦車であるとか、軍需生産が非常に強かった、民生に転換するといっても、なかなかそこまでいかない。そういう大変厳しい国家財政の中で、チェルノブイリの後遺症として、国家予算の一〇%を、それもぎりぎりの段階で費やしている。

近江巳記夫

1996-05-15 第136回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号

ですから、これをどのような形で解釈するかということが一つの問題になるかと思いますが、少なくとも、単に政府だけが戦力を保持しないということだけではなくて、つまり武器を保持しないということだけではなくて、日本国民戦力を保持しないというふうにうたっておりますので、したがって民間企業等にあっても、軍需生産を行い、それを輸出するということは、やはり憲法上その趣旨に合致しないのではなかろうかというふうに私自身

山内敏弘

1994-06-03 第129回国会 参議院 予算委員会 第10号

このような経済体制国内市場の発展を妨げ、軍需生産への依存を強め、海外市場を確保するため戦争に突入したと考えられました。   戦後、民主主義社会を支える経済的基盤を形成するために、財閥解体経済力集中の排除、私的統制団体の解散などの措置すなわち産業民主化政策でございますが、を通じて、多数の私企業が公平な機会の下でそれぞれの能力を発揮して自由に競争し得る体制を創り出すこととしました。

吉村剛太郎

1991-04-26 第120回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第6号

○上田(哲)委員 ないとなると、随分ベーカーさんと、例えば小沢さんがアメリカへ行かれた、大臣も行かれた、海部さんもあたふたと、全部首脳が向こうへ出かけた、そしてそこで出てきた話は、今のようなことを含んでアメリカ側からこの軍事問題、例えば軍縮問題ということになってもあるいは産業協力ということになってもそれは軍需生産民需に変えるというふうな方向以外はだめだよとか、いろいろな注文なり、私から見れば枠がついたというふうに

上田哲

1990-05-31 第118回国会 参議院 環境特別委員会 第4号

デタントのみなしごというのは、要するにデタントが到来して何をしていいかわからなくなってしまった人々、特にこれは軍需産業を指すわけですけれども、そのデタントのみなしごが何とかして軍需生産民需生産に切りかえようとして大わらわになっている、そういうようなことをデタントのみなしご、あるいは冷戦のみなしごなどというような言葉で呼ぶようになっています。

國弘正雄

1989-11-28 第116回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

それから国防費、いわゆる軍事費削減あるいは軍需生産の縮小、こういうことを自国としても独自に進めながら、米ソ間でもINFの条約締結は言うに及ばず、戦略核まで五〇%削減方向に向けて今ジュネーブ会談が継続されている。近々、あと四、五日もすると、またブッシュ大統領とゴルバチョフが来年五月に向けての予備会談をする。

上原康助

1980-02-22 第91回国会 衆議院 予算委員会 第17号

あのときはもう各種の統制令がたくさんできまして、それを処理するために軍需監理部、特に軍需生産を推進する、これをやったわけでございますが、いまやこれだけテレタイプ、新幹線の世の中で、出先がなければできないようなものはないはずで、そういう小さいものだったら府県でよろしいですね。大きいものはみんな通産本省が握っております、これまた。通産局でやれる仕事なんというのは余りないわけですね。

河村勝

1977-04-06 第80回国会 衆議院 商工委員会 第9号

平和な姿で輸出を進めたいと言うけれども、輸出したプラントを受け入れる側では、ここで大いに軍需生産をやるのだ。軍需工業を興すのだ。そのために輸出される。輸出をくぐり抜けるときの名目はたくさんある。これは汎用機械であるということを言われるかもしれないが、その結果としてここで軍需産業が現実に行われている。こういう事実がもう出てきている。そして、そのことはいま大臣も一部はお認めになった。

工藤晃

1976-03-04 第77回国会 参議院 外務委員会 第3号

ここいらに私は、今日はいろいろな意味において田中さんあたりにだけ、全部ニクソンや田中さんにばかりいろいろ問題が集まっているけれども、戦後におけるアメリカ軍需生産会社、いまでは航空機が重要になっているでしょうが、アメリカ戦略物資は一に軍用機、二に石油、第三に食糧及び飼料となっております。これらの戦略物資を使ってのいろいろなスキャンダルは一ロッキードだけじゃないと思います。

戸叶武

1974-03-28 第72回国会 衆議院 社会労働委員会 第12号

全体が軍需生産に従属していっていますからね。ですから大きな工場もあれば町工場もありますから、そうすると事情が変わってくるわけですよ。だから全体として、それは造船所みたいなところとそうでないところとの違いというのは、大きなところと小さいところの違いがありますから、私は全体としていうならばやはりそうではない扱い方になっておると思うのです。

寺前巖

1974-01-29 第72回国会 衆議院 予算委員会 第8号

それは、国民総生産の中に占める国防生産軍需生産というものは絶対に縮められないものがあるわけでございますから、こういう状態になれば、直ちに中期的、長期的な見通しのもとに抑制ができる、こういうことでございます。また抑制ができるような法律的権限政府に与えられておりますが、日本ではそうじゃないのです。  

田中角榮

1974-01-28 第72回国会 衆議院 予算委員会 第7号

そういう状態でございますが、しかし私は、国際的に見て、日本はGNPの一〇%以上の輸出力を持っておるわけでありますし、もう一つの重要なポイントは、国民総生産の中に占める国防生産軍需生産ウエートを考える場合、日本が最も優位な立場に立っておることは、これはもうだれもわかることでございますから、石油の一〇%、一五%というような削減によって、長期的に見れば、これは問題は確かにありますから、対応策はとらなければなりませんけれども

田中角榮

1974-01-24 第72回国会 参議院 本会議 第7号

これは申すまでもなく軍需生産であり国防生産でございます。この軍需生産国防生産ウエートを絶対に落とせないというためにはどうするかというと、民需を押えて産業を確保するということになるわけでございます。ですから、日本にもいろいろな議論がございますが、国民総生産に占める防衛費というものの比率が非常に低い。そういう意味で、まず国民生活を安定し物価を下げることが先だと。

田中角榮

1974-01-23 第72回国会 衆議院 本会議 第9号

(拍手)一般国民の消費を削っても産業用の電力や石油を削れないという理由は、どうしても国民生産の中に占める軍需生産、国防生産を削れないという理由からくることであることをよく理解せねばなりません。わが国の国民総生産に占める防衛生産比率がいかに低いかは、以上をもっても指摘できるのであります。  

田中角榮